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ジェイ農園スタッフより、作物のこと、
農作業のことなどをご紹介します
2025/03/11
いよいよ3月(弥生)年度末です。太陽は今日も燦燦と大層まぶしく、といってきもちの良い、清々しいエネルギーを地上に注いでいます。雲間や雲の縁取りには彩雲が見て取れます。早朝の空気は、喧騒な昼間とは全く違った、澄み切った透明感のある陽射しを地上の隅々まで浸透させています。
2025/02/06
ふと見上げると、木々の間でメジロの群れがエサを啄んでいます。その横でジョウビタキが膝を屈伸させているようなしぐさでピーピーと泣いています。 もう「2月」です。あわただしく、今年も進んでいきます。きれいに澄んだ、まさに抜けるような「空の青さ」に目を奪われている間に、幾日も過ぎ去っていくような感覚です。
2024/12/28
『明けまして おめでとうございます。職員一同、本年も気を引き締めて精進させていただきますのでよろしくお 願い申し上げます。』 昨年を振り返る余裕もなく、今年はいろんなことに対処・対応していく年になりそうです。心を落ち着かせて今年の作付け計画を本格的に考えねばなりません。
2024/12/02
もう「師走」です。あわただしい一年が過ぎようとしています。来年2025年が「大峠」と言われています。早々に今年の整理をして、反省もして、翌年に備えます。
とある日、稲刈の終わった秋の夕暮れの圃場で、空を見上げながらじっと佇んでいると、視野に入ってくる遠くの山々や、一面に広がるヒコバのする田畑がいつもより何かしら元気のエネルギーが強く立ち上っているような感じがしてきます。
2024/10/31
突如、晩秋を思わせる風が吹き荒れ、「猛暑」の名残を吹き飛ばしてしまいました。今年は秋口まで熱波の影響が続き、丹波では「秋の味覚」がかなり減産となりそうです。黒枝豆も、今年は十分には膨らまず残念な結果となっています。どの農家も今年は豆、果樹ともに難しそうです。天候の影響は深刻です。
2024/10/04
この文章を書いている段階では、まだまだ残暑が厳しく、日中34度を超える日もざらにあります。現場は大変ですが、それでも稲刈りのための準備を急ぎます、しっかり圃場を乾かさないとコンバインが入りません。また晩性の稲が頑張りどころです。今年は、少なくともジェイではカメムシ被害も少なく、順調に推移しています。
2024/09/05
「雨」が降りません。瞬間的な夕立はありましたが、いわゆる土砂降りの雨はありません。雨雲はどこへ行ったのでしょう。夜でも空を見上げると、白い雲がはっきりと空を漂っているのがわかります。その上空、空間は昼なら間違いなく、抜けるような青空であることがわかります。
2024/07/31
8月、「正真正銘」の暑い夏です。 最近面白いトンボを見つけました。胴体が太く、短い、でも形は「トンボ」です。黄色と紺色の2種類のトンボです。池のマコモにそれぞれとまっていました。近場を低空で、水辺の植物から植物へと飛び移っているような飛び方に見えました。
2024/07/02
7月(文月)になりました。
6月中旬より例年通り「蛍」が舞い始め、くっきりとしたその明るさに空気の透明感を直に感じました。また、クワガタムシが6月に現れ、例年になく活気づいた夏の到来を予感させます。
2024/06/14
六月、水無月です。どんよりとした梅雨を感じさせる日があったかと思うと、空が秋晴れのような透き通った青一色の「夏空」になりました。身が引き締まるような冷たい風が体を突き抜け首筋が冷やっとします。初春に戻ったかのような季節感を感じさせる日があります。確かにいつもとは違う「温暖化」でもない、今まで経験したことのない変化を感じつつ季節が進みます。
2024/04/30
もう五月です。
丹波の五月晴れの空をツバメが飛び交い、「鯉のぼり」がゆったりと青空に舞っています。山々の木々も色とりどりに花を咲かせ、新緑の色合いから夏の緑へと変貌中です。そこここで忙しそうな「揚げ雲雀」の鳴き声も響き渡り、いよいよ夏準備へと季節は進んでいきます。
2024/04/05
春です。今年も丹波では加古川沿いに桜並木が見事に美しく咲きそろいました。命の躍動、それを映し出す深い深い、高い高い空が広がります。真っ白な丸々した雲が圃場に影を落としながら頭上をスーッと流れていきます。地上では、一面の青々とした野草の絨毯が広がり、そこここに春を彩る花々が散りばめられています。
2024/02/27
もう春です。虫たちも目覚め、活動が始まります。「今年はどんな一年になるだろう?」とか「今年はどんな年にしようか?」などなど話し合っているのでしょうか。 ジェイ農園も植え付けの準備が始まります。
2024/02/02
もう2月(如月)になりました。あっという間に感じます。ますます気候の変動は激しく、「冬」なのか、「春」なのか、それとも「秋」のままなのか、人としては、よくわからないまま加速度的にどんどん進んで行く感覚です。 それでも、ようやく「雪景色」がやってきてくれました。「きれい」です、本当に。
2023/12/28
新年1月(睦月)です。 『明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。』 今は閑散期、空も真っ青「空隙」の如く、 ぐるっと春日を取り巻く山々は常緑樹の濃い緑を背景に、葉を落とし尽くした広葉樹の木々が寒々と春を待ちます。
2023/11/30
いよいよ師走(12月)です。ますます時の速さが加速しているようで、自分が感じる「時」と「季節」のずれが大きくなっているようです。時代が「良いも悪いも」すべてなぎ倒しながら進んで行く感じです。
2023/11/06
朝晩は深々と冷えます。日の出の頃、まだ朝もやに包まれたあちこちの圃場の背丈の小さい作物たちが、寒々とした空の下、しっかりと根を張り、遠い山の向こうから日光が差し込んでくるのを待ちます。朝霧の中、一羽の大きなアオサギが細く長い脚で一歩一歩圃場土を踏みしめながら歩いています。
2023/10/03
「神無月」今年も10月、秋本番です。空はどこまでも高く深く青く蒼く碧く底抜けの青さです。その空の下をドーンと響き渡るような大きな白い雲の塊が、いくつも、幾重にもゆっくりと悠々と横切っていきます。空を見ていると人間世界のごたごたなど、」本当にどれほどのものかと心底思い知らされるのですが・・・。
2023/08/28
今年は、「雨ばかり降る」と思えば「炎天下が続く」といった、極端な天候の変化に翻弄され続けています。畑の作物たちは、梅雨明け後の干ばつで枯れてしまいそうになっていました。でも、台風 7号がもたらした「大雨」によって幸いにも一命をとりとめたかのようです。
2023/07/27
もう八月です。真夏の日差しが半端ありません。真っ青なしっかりとした空に、太陽の強い光を受け止めながら、大きな大きな真っ白な入道雲がモクモクとあっちにも、こっちにも天高くそびえています。山々も、いよいよ夏盛りの非常に濃い厚みのある緑色を醸し出しています。
2023/07/04
7月(文月)です。丹波では6月初頭には乱舞していました。いまさらながら、時が高速に遠ざかっていきます。過去を振り返る余裕もなく、前へ前へと押されていく感じです。何か空気全体に感じられるのは、『この後はどうする?』『次はどうする?』『それからどうする?』と。
2023/05/31
「田植え」作業はすでに終了。今は、せっせと「中耕除草」に精を出します。除草剤には絶対頼らず、人力で乗り切っていきます。なかなか体力がいる作業です。それ故、高齢化しているところでは除草剤がどうしても必要になります。安心、安全を目指していても、現実には体力がなければそう簡単ではないのです。
2023/04/28
5月(皐月)です。もう1年の「3分の1」が過ぎました。真に早いと感じています。そのせいか世界の動きも風雲急を告げているようです。
2023/03/28
4月、卯月です。今年もあっという間に3ヶ月が過ぎました。感覚的にどんどん時間が加速しているような気がします。ジェイ農園も14年目に入りました。「もう14年かー!」と声が聞こえてきそうです。本当に手探りで始めた農業ですが、ようやくです。
2023/02/27
もう今年も3月、弥生です。「啓蟄(けいちつ)」虫たちが地表に出てきます。いよいよ待ちに待った『春』です。空の水蒸気もましていくのがわかります。冬の切れるような青空が、優しい包み込むような青へと変わっていきます。
2023/01/30
丹波は、冬真っ盛り。温暖化しているとはいえ、最低気温はしょっちゅう零度を下回ります。風が吹くと体が凍りつきそうです。空は真っ青、夜には天の川がはっきりと見えます。山は緑の濃い常緑樹、それ以外は裸のままです。
2022/11/30
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。2022年は気候変動に振り回され、その対応に苦慮し続けました。それでもおかげ様で、それなりに「豊作」と言える結果となりました。皆様のご支援もあり、一定の成果を出せたことは大変有り難く、ジェイ農園一同、心より感謝いたしております。